サッカーのお話

真司の移籍における連帯貢献金について  

香川真司がドルトムントに移籍という話があがっています。
どうも代理人がドルトムントにいったとかメディカルチェックい入ったとか
色々情報が錯綜しています。
ドルトムント空港はドルサポで埋まっているなんて話もあって、
こりゃぁもうホンマぽいなぁという印象。

色々聞いていると、800万€の完全移籍のオファーを出したとかいう話があります。
これはセレッソにも大きく関わってくる話です。
それは「連帯貢献金」というシステムがあるからです。


ここでもたびたび書いている連帯貢献金。
これは国際移籍をする選手については、
12-23歳に所属していたクラブに連帯貢献金を請求する権利があるという
FIFAの規約でも認められている正当な権利です。
具体的には12-18歳までは1年につき移籍金の0.25%、
18-23歳までは移籍金の0.5%が請求できます。
これは「請求する権利がある」ということで請求しないともらえません。
在籍した選手の移籍後の動向もチェックしとかないといけませんし、
請求の仕方も普通の町クラブとかだとわからないようで、
セレッソの場合はFCみやぎバルセロナにやり方を教えているなど、
色々フォローしているそうです。

なお、「国際移籍」というのがミソで、
清武のようにドイツ国内の移籍の場合はもらえません。
また、移籍金にかかるということで、
恐らくトレードやレンタルでは発生しないんじゃないでしょうか。
この辺りは気をつけないといけません。
今回の移籍もレンタルやトレードなんて話もあり、正式発表が待たれるところです。



前回のドルトムント→マンチェスターユナイテッドの移籍の際、
移籍金は約15億円あったとされています。
細かい計算は省きますが、この時セレッソは2000-3000万円、
FCみやぎバルセロナは2000万円程貰ったという話です

※実際にはマンチェスターユナイテッドで優勝すれば移籍金に9億円追加されるという
 オプション条項もあったらしく、もう少しもらったという話もありますが、
 とりあえずそれは置いときます。

今回の移籍金は報道では800万€。以降、これが正しいとして読んでください。
現在のレート1€=137円で計算すると、約11億円。
単純に前回貰った金額に11/15倍すると、今回の連帯貢献金が計算できます。
セレッソには1500-2000万円、FCみやぎバルセロナには1500万円ぐらいが入ってくる
という計算になりますね。

なお、元記事はこれですが
http://www.bild.de/sport/fussball/shinji-kagawa/geht-er-zurueck-zu-borussia-dortmund-37452318.bild.html
http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-2737613/Shinji-Kagawa-seals-return-Borussia-Dortmund-Manchester-United.html
デイリーメールは800万€(ユーロ)、ビルドは1000万€(ユーロ)=800万£(ポンド)と、
上に上げた数字の単位と違います。
ポンドだと約14億円と、セレッソが1866-2800万円、
FCみやぎバルセロナが1866万円という計算になります。


※2014/8/30追記
ただ、これは記事に載っていた
「連帯貢献金として約2000万円もらった」という数字をベースとしているので、
結構誤差があると思われます。
速報値としてはいいけど、実際いくらなの?という疑問が出てきそうです。
ここからは実際の在籍期間から計算してみようと思います。
なお、在籍期間については
http://www5d.biglobe.ne.jp/Jusl/Keisanki/JTSL/nissuu.html
の年数・日数計算のページを利用して計算しています。


12歳時に在籍したクラブとしては神戸NKサッカークラブ(現・センアーノ)があります。
連帯貢献金については11歳の誕生日から計算になります。
在籍期間は1.04年なので1.04*0.0025=0.00260
これを移籍金に掛けた金額が請求できることになります。
この連帯貢献金に掛ける0.00260を、
真司の神戸NKサッカークラブに対する連帯貢献金係数として定義しておきます。
こうすることで、今後国際移籍する度に移籍金にこれをかければ、
およその連帯貢献金がわかることになります。
この場合は移籍金1000万€ということで約13.7億円に掛けてみると356万円。
あら、思ったよりありました。

中学から仙台のFCみやぎバルセロナに所属。
セレッソ入団が2006/1/1なので、それまでの期間は約4.75年。
そのうち15歳までが2.96年、15歳以上が1.79年。
前者に0.25%を掛けて0.00740
後者に0.5%を掛けて0.00896
足した値が0.01636となり、これを移籍金に掛けた金額が請求できることになります。
移籍金約13.7億円に0.01636を掛けた2225万円が連帯移籍貢献金の目安となります。


同じようにセレッソの在籍期間を見てみます。
セレッソには16歳の2006/1/1に入団。
そして2010/6/30にドルトムントに移籍。この間4.51年となります。
連帯貢献移籍金=移籍金*4.51年*0.5%となり
係数は4.51*0.5%=0.02253 となります。
これを移籍金13.7億円に掛けた3064万円が連帯移籍貢献金の目安になります。


整理すると、
真司の神戸NKサッカークラブに対する連帯貢献金係数は0.00260
真司のFCみやぎバルセロナに対する連帯貢献金係数は0.01636
真司のセレッソに対する連帯貢献金係数は0.02253
これを移籍金にかければ、大体の連帯貢献金の目安がわかるということになります。

ちなみに
乾のセゾンフットボールクラブに対する連帯貢献金係数は0.014151
乾の野洲高校に対する連帯貢献金係数は0.013753
 (高校が請求できるのか?という疑問がありますが、とりあえず置いときます)
乾の横浜Fマリノスに対する連帯貢献金係数は0.007877
乾のセレッソに対する連帯貢献金係数は0.014164
曜一朗のセレッソに対する連帯貢献金係数は0.036643836
曜一朗の徳島に対する連帯貢献金係数は0.013342466
といったところです。

曜一朗の係数を見ると、
さすがにユース育ちということもあって、他に比べて大きいです。
真司のセレッソでの係数と比べて1.62倍の数字。
今回ぐらいの金額で曜一朗が移籍すると、5000万円ぐらいもらえることになります。

  ※追記ここまで



これを濡れ手に粟という人がいますが、セレッソはこれを狙って海外移籍戦略をとっています。
こういった移籍が毎年あれば、クラブの経営に大きく寄与します。
今年清武がニュルンベルグからハノーファーに移籍しましたが、
これは国際移籍ではなくドイツ国内移籍なので連帯貢献金は発生しませんでしたが、
海外に何人か選手を送り込んでいると、国際移籍の確率も大きくなってきます。
今セレッソ関連で移籍金のとれそうな海外にいる選手は
真司・乾・清武・ボギョン・曜一朗・満。
将来的には蛍・タカ・健勇・拓実などもそうなりそうですし、
下からも満パターンで出て行く人もいるでしょう。
そうなってきた時に、連帯貢献金が収入に大きく寄与することになりそうです。
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先日の天皇杯3回戦ですが、選手登録についてこんな報道が。

【横浜M】ラフィーニャ、登録ミスで20日天皇杯出られない!
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20140819-OHT1T50241.html

どうも7/2が天皇杯3回戦までの選手登録期限だったようで、
横浜Fマリノスのラフィーニャ選手が登録できていなかったとか。
セレッソも同じような理由で平野とソンジュンが出場できず。
天皇杯の登録レギュレーションは詳しく知らないのですが、
こういう登録期限もあるんですねというお話でした。
ちなみに4回戦以降は今後登録できるので、
磐田戦は平野もソンジュンも出場可能なはずです。


なお、これとは別にノックアウト方式の大会では複数チームで出場できないという規定もあります。
「カップタイド」と言えば聞いたことがあるでしょうか。

これを許せばカップ戦に負けたチームから選手を買い漁って、
決勝は全然違うチームとかもありえちゃいますよね。
例えば新潟から名古屋に移籍した川又選手なんかは、
新潟で2回戦に出場しているので名古屋では出れないと。

なお、海外では国内移籍を阻止するための策としてあえて大会に出すこともあるようです。
もちろん、新潟のフロントがここまで考えてそうしたかについてはわかりません。
ただ、意図的にやったと言われれば凄く納得しちゃうよなぁ。


また、名古屋については特別指定の大武選手についてややこしい話が。

http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00177444.html
>特別指定選手の大武峻は、天皇杯では同制度の適用がないためそもそもの頭数に入っていない。

http://www.jfa.jp/youth_development/honor_players/
こちらのJFAの資料によると、特別指定制度の対象大会には天皇杯が入っていません。
(活動対象試合の辺り参照)
つまり、大武は名古屋の選手として天皇杯には出れないことになります。

私も知りませんでしたが、こういう話もあるということで、
今後のための知識としてまとめておきました。

ホンジュラス代表2人とカルロスバルデスの去就について  

セレッソはカカウを獲得することが濃厚なようで、枠はそれで埋まりそうな気配。
このタイミングで今までここに書いてきた噂について、少し補足しておきます。

カルロス・バルデス

現状、フィラデルフィアユニオンに復帰な方向。
一旦戻った後に他へ行くという噂がありましたが、結局復帰でカタがつきそうです。
気になる方は名前で検索してみてください。
未払いの件については、うちと関係なさそうだったので調べてませんw


コストリー

現地8/4の記事で、バルセロナSC(エクアドル)との交渉が復活した模様。
http://www.eluniverso.com/deportes/2014/08/04/nota/3321931/barcelona-conversa-ismael-blanco-carlo-costly-busca-otro-delantero

このバルセロナSCは日本の噂が出る前に交渉していたところで、
日本の交渉があって一旦お流れになったようでしたが、
ここにきてその交渉が成立せず、バルセロナSCとの交渉が復活したようです。
なお、この記事には中国とあり、日本と中国が混同していた疑惑もあります。

また、バルセロナSCとの交渉を告げて喜んでいるサポーターの呟きを
本人のアカウントがリツイートしているなど、こちらに決まりそうな雰囲気もあります。


エデル・デルガド

最初の報道から続報が全くありません。
交渉がセレッソだった場合、カカウが来るなら流れたわけだし、
他なら交渉が続いているのかもしれません。
なんともいえませんね。

マルク・ヤンコ

シドニーFCに移籍が確定しています。



取り急ぎ現状報告まで


カカウ獲得の噂  

今のセレッソの選手の獲り方を見ていると、
代表クラスで給料未払いなどで契約解除しそうな選手に行きそうですが、
そうでなければ契約切れの選手を獲りにいくんじゃないかなぁと、
2014W杯メンバーで現在フリーの選手はいないかと見ていました。
あとはそのついでに目に付いた国の代表選手でフリーな選手も。
そのリストがこれです。

Transfermrktで代表選手の欄からフリー及び行き先不明な選手を引っ張ってます。
もちろんチェックしてない国もあるので、漏れてる選手も多いだろうし、
ここが把握してない選手や既に決まった選手も含まれてると思いますので、
あくまで目安で。



国籍 名前 身長 年齢 1st 2nd 3rd 効き足 現所属 [mil£] 【億円】
Austria Emanuel Pogatetz 191 31 CB LB L 1.FC Nuremberg 220 3.74
Austria Marc Janko 196 31 CF L Trabzonspor 88 1.50
Belgium Daniel van Buyten 197 36 CB R Bayern Munich 88 1.50
Bulgaria Pavel Vidanov 185 25 RB CB LB R Zaglebie Lubin 30.8 0.52
Colombia Mario Yepes 186 38 CB L Atalanta BC 26.4 0.45
Costa Rica Christian Bolaños 178 30 RW LW R FC Copenhagen 88 1.50
Greece Georgios Karagounis 176 37 CM AM R Fulham FC 88 1.50
Greece Konstantinos Katsouranis 183 35 DM CM CB R PAOK Thessaloniki 132 2.24
Greece Georgios Samaras 192 29 LW CF SS R Celtic FC 264 4.49
Hungary Vladimir Koman 173 25 CM AM RM R FK Krasnodar 132 2.24
Norway Brede Hangeland 199 33 CB R Fulham FC 264 4.49
Norway Daniel Braaten 184 32 RW LW CF R FC Copenhagen 70.4 1.20
Portugal Hugo Almeida 191 30 CF L Besiktas JK 660 11.22
Slovakia David Depetris 185 25 CF R Caykur Rizespor 61.6 1.05
Slovakia Erik Jendrisek 176 27 CF LW SS both FC Energie Cottbus 26.4 0.45
Slovenia Nejc Pecnik 189 28 LW RW RB R Red Star Belgrade 88 1.50
Slovenia Andraz Kirm 183 29 RW LW AM both FC Groningen 141 2.40
Uruguay Diego Lugano 188 33 CB DM R West Bromwich Albion 88 1.50

1st/2nd/3rdはポジションで、メインは1stです。

ホンジュラスの選手は前の記事で出てたので意図的に抜いてます。
これを見ていると、コスタリカのウイングやノルウェーの選手とかが面白いかなと思ってました。
サマラスが取れれば大したもんだけど、無理クサイかなとも。
こういう視点で見ていくのも面白いかもしれませんし、
現在のセレッソにおいては案外大きく外れてないのかなぁともw






今朝、「なんか情報ないかな」とネットを見ていると、カカウがセレッソ行きという情報が。
あー、2010年の代表選手にいきましか。惜しかったw


とりあえずソースを検索してみましたが、特になし。
元々の情報はシュツットガルトのTwitterのニュースアカウント。
うーん、これはどうなんだろうと思ってると、夕方にはそれを裏付けるニュースが。

http://www.stuttgarter-nachrichten.de/inhalt.vfb-stuttgart-cacau-auf-dem-sprung-nach-japan.55e48573-5645-4e70-bb84-6145dad9a586.html

これによると250万ユーロの来期末までの契約。思い切ったなぁ。
年俸ということはそれを維持する予算も必要なわけで、
1.5年として250*1.5=375万ユーロ(5.25億円)が必要になります。
曜一朗の移籍金を上回るこの金額が出せるというのは、
今年かなり収入がアップしてるのかな。

彼の実績については言うまでもないとは思いますが、
2010年W杯ドイツ代表で3位決定戦のウルグアイとの一戦にも出ています。
フォルランとの対戦ですね。
フォルラン祭りでビデオ撮ってた方は見直してみるといいかもしれません。

ただ彼は2012年に靭帯やったとかで長期離脱していたようで、
それを不安視した意見もあちこちでみかけます。
確かにそれは不安なところではあります。

ただ、この夏までペッツァイオリはドイツにいて、彼の試合もチェックしていたはず。
その上で、彼が獲得に関わったという報道があります。
状態はチェックできているはずだし、ある程度監督の頭の中に使い方はあるはず。
あとはそれが機能するか、Jに合うか。
さて、どうなりますか。



ホンジュラス代表2名の噂  

ホンジュラス代表2名の噂

カルロ・コストリーとエデル・デルガドのホンジュラス代表2人にJクラブが接触?
http://jliseki.blog119.fc2.com/blog-entry-824.html

というわけでホンジュラス代表の2名について、J行きの噂があるようです。
この2名はホンジュラスの1部リーグ、リアルエスパーニャ所属です。




カルロ・コストリーの記事はこちら
http://www.diez.hn/legionarios/734416-228/carlo-costly-fue-descartado-por-el-barcelona-de-ecuador

エクアドルのバルセロナSCと交渉していたようですが、
バルセロナSC側が契約成立の可能性を否定したとのこと。
選手サイドは別の交渉があるとバルセロナSC側に語ったようで、
バルセロナSC側はそれを日本と言っているようです。

なお、このバルセロナSCはバルセロナからの移民云々という経緯なようで、
エンブレムとかが似ているようですが、超有名なスペインのクラブとは別物。
親善試合はやったことあるらしいです。



http://www.transfermarkt.co.uk/carlos-costly/profil/spieler/46845
コストリーは32歳190cm左利きのストライカー。市場価格は52.8万ポンド。
去年貴州人和でプレーしていて、12試合9ゴール。
2014W杯ではホンジュラスはグループEで背番号13で出場。
通算72試合出場で32ゴールは2014W杯ホンジュラス代表でトップ。
6/20の第2戦エクアドル戦前半30分過ぎにゴールしています。
ちなみにこの試合、モリシが解説していますw
なお、このW杯終了後、代表引退を発表済みです。

プレー動画などはこちら






エデル・デルガドの記事はこちら。
http://www.latribuna.hn/2014/08/01/edder-delgado-interesa-a-equipo-de-japon/

記事中に「 club de primera divisón.」とありますが、
英語に直すと「First Division」となります。これはJ1と考えていいかな?

http://www.transfermarkt.co.uk/eder-delgado/profil/spieler/116458
デルガドは27歳176cm右利きのDM。他にRM/LMができるようです。

2007年にリアルエスパーニャでデビューし、そこから現在まで在籍しています。
2014W杯では12番で登録も出場なし。
A代表は通算27試合出場の0ゴール。市場価格は22万ポンド。

プレー動画はこのあたり。





2つのオファーはもちろん別のクラブの可能性がありますが、
ホンジュラスで被るってそうそうなさそうな。
そう考えると同じところなんでしょうね。

ホンジュラスといえば中米。
言語はスペイン語。
スペイン語といえばフォルランがスペイン語圏の選手ですね。
他にスペイン語に関わりのあるクラブあったっけなぁ・・・

取り急ぎこんなところで。

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