サッカーのお話

2016J2 ボール支配率ネタ  

今年のJ2は結構意外な結果になっています。
いったい何があったのか。

今日は、ボール支配率のデータから傾向を見てみようと思います。
データはFootballlabさんからボール支配率のデータを引っ張ってきて、
5節までの支配率の平均と、各試合で支配率が相手より上回っているかどうかのデータを調べてみました。

では、平均支配率から。
順位や勝点などはJの公式から引っ張ってきています。
ピンクが自動昇格圏、水色がPO圏です。

支配率 順位 勝点 試合 得点 失点 得失差
山口 57.3% 13 5 5 1 2 2 5 8 -3
千葉 53.8% 7 10 5 3 1 1 5 3 2
京都 53.6% 15 4 5 0 4 1 5 7 -2
東京V 53.1% 11 6 5 2 0 3 3 4 -1
清水 53.0% 9 8 5 2 2 1 4 2 2
C大阪 52.7% 2 13 5 4 1 0 6 2 4
北九州 52.6% 18 4 5 1 1 3 2 5 -3
水戸 52.1% 21 2 5 0 2 3 3 6 -3
愛媛 51.8% 18 4 5 0 4 1 2 5 -3
徳島 50.6% 15 4 5 1 1 3 5 7 -2
松本 50.4% 12 5 5 1 2 2 5 5 0
金沢 49.6% 20 2 5 0 2 3 5 8 -3
長崎 49.4% 14 5 5 1 2 2 4 8 -4
山形 49.2% 21 2 5 0 2 3 3 6 -3
横浜FC 49.1% 17 4 5 1 1 3 2 4 -2
岡山 47.8% 3 11 5 3 2 0 10 6 4
讃岐 46.6% 6 10 5 3 1 1 8 6 2
札幌 46.5% 4 10 5 3 1 1 10 3 7
熊本 46.0% 1 13 5 4 1 0 6 1 5
町田 45.5% 5 10 5 3 1 1 6 3 3
岐阜 45.0% 8 9 5 3 0 2 5 8 -3
群馬 44.7% 10 7 5 2 1 2 7 4 3


意外な結果になりました。
まず支配率のトップが山口というのにびっくり。
その他では、セレッソ以外のPO/自動昇格圏にいるチームは全て支配率が低いです。

次に相手より支配率が高い試合の数でみてみます。
支配率勝敗の欄で「勝」となっているのは相手より支配率の高かった試合数という意味です。

支配率勝敗 順位 勝点 試合 得点 失点 得失差
山口 5勝0敗 13 5 5 1 2 2 5 8 -3
京都 4勝1敗 15 4 5 0 4 1 5 7 -2
清水 4勝1敗 9 8 5 2 2 1 4 2 2
東京V 4勝1敗 11 6 5 2 0 3 3 4 -1
C大阪 3勝2敗 2 13 5 4 1 0 6 2 4
横浜FC 3勝2敗 17 4 5 1 1 3 2 4 -2
金沢 3勝2敗 20 2 5 0 2 3 5 8 -3
水戸 3勝2敗 21 2 5 0 2 3 3 6 -3
千葉 3勝2敗 7 10 5 3 1 1 5 3 2
徳島 3勝2敗 15 4 5 1 1 3 5 7 -2
北九州 3勝2敗 18 4 5 1 1 3 2 5 -3
愛媛 2勝3敗 18 4 5 0 4 1 2 5 -3
熊本 2勝3敗 1 13 5 4 1 0 6 1 5
札幌 2勝3敗 4 10 5 3 1 1 10 3 7
山形 2勝3敗 21 2 5 0 2 3 3 6 -3
松本 2勝3敗 12 5 5 1 2 2 5 5 0
長崎 2勝3敗 14 5 5 1 2 2 4 8 -4
岡山 1勝4敗 3 11 5 3 2 0 10 6 4
岐阜 1勝4敗 8 9 5 3 0 2 5 8 -3
群馬 1勝4敗 10 7 5 2 1 2 7 4 3
讃岐 1勝4敗 6 10 5 3 1 1 8 6 2
町田 1勝4敗 5 10 5 3 1 1 6 3 3


こちらも相手より支配率が低い試合が多い方に上の順位のチームが固まっています。
もちろん5節時点での数字なので断言するにはデータが少なすぎます。
順位なんて1試合ですぐ変わるでしょうしね。
ただ、あまりにも綺麗に傾向がでちゃったので、ちょっと驚きました。
現在のJ2ではボールが持てているからといって上位に来れるわけではなく、
少なくとも序盤では相手にボールを持たせて耐えた方がいい?と思いたくなりそうです。
節が進んでいってどうなるのかは気になるところです。


最後に終末の千葉戦に関連するデータを載せておきます。
今期両チームと対戦した群馬のスタッツ比較です。
千葉0-0群馬、C大阪1-0群馬。どちらもホームの試合です。
選手もちょっと変わってるので、鵜呑みにするのもアレですが、参考までに。



ジェフユナイテッド千葉 ザスパクサツ群馬 セレッソ大阪 ザスパクサツ群馬
成功率 総数 総数 成功率 成功率 総数 総数 成功率
0.00% 18 シュート 7 0.00% 3.80% 26 シュート 14 0.00%
- 6 枠内シュート 1 - - 11 枠内シュート 5 -
- 0 PKによるシュート 0 - - 0 PKによるシュート 0 -
72.60% 592 パス 331 61.30% 79.90% 591 パス 371 67.10%
18.50% 27 クロス 22 4.50% 20.80% 24 クロス 12 25.00%
- 11 直接FK 8 - - 8 直接FK 10 -
- 2 間接FK 6 - - 0 間接FK 2 -
- 5 CK 5 - - 7 CK 3 -
88.90% 27 スローイン 27 77.80% 91.70% 24 スローイン 19 84.20%
66.70% 12 ドリブル 16 43.80% 44.40% 18 ドリブル 10 60.00%
88.20% 17 タックル 13 76.90% 64.70% 17 タックル 20 80.00%
- 29 クリア 38 - - 19 クリア 32 -
- 3 インターセプト 4 - - 2 インターセプト 1 -
- 6 オフサイド 2 - - 2 オフサイド 0 -
- 1 警告 1 - - 1 警告 0 -
- 0 退場 0 - - 0 退場 0 -
- 52 30mライン進入 32 - - 53 30mライン進入 39 -

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○ンバサダーがU18のコーチに  

というわけで○ンバサダーがU18のコーチになるそうです。
といってもモリシでもアキでもなく、この人です。

松波 正信氏 セレッソ大阪U-18コーチ就任のお知らせ
https://www.cerezo.jp/news/2016-03-14/



はぁぁぁぁぁぁ?と変な声が出たこの一報。
まさかセレッソ公式でガンバサダーなんて言葉が出るとは思いませんでした。
というか、あちらのレジェンドで元監督を下部組織のコーチとして呼ぶとは・・・
GM(鳥居塚氏)や元監督(松波氏)を引き抜いて下部組織のコーチ陣にするとか、外から見るとエゲツないよなぁw

セレッソは今季からU23としてJ3に参加することになり、アカデミーの大熊裕司氏が関わることになりました。
これによりU18の指導陣がU23にとられて手薄になり、更にはトップ・トップのTM・U23・U18A・U18Bなど試合が被ったりすることが予想され、コーチ陣の補強は必要でした。
でも、まさかガンバサダー呼ぶとは斜め上にもホドがありますw

松波氏はU18の監督でタイトルを取っていて、ここに適性があるのかもしれません。
うちがペッツァイオリ監督を放出したら広州恒大がアカデミーに引っ張ったように、
監督として評価を落とした指導者を適性のありそうなポジションに据えたようにも見えます。
モリシと仲がいいなんて噂もありますし、強化部に入ったモリシや代理人であちらによく顔を出していたアキ案件なんでしょうかね。
あちらのやり方を取り込むという意味でも、面白いと思います。
また、彼はガイナーレ鳥取で監督もしていて、山陰方面での知名度を活かしたパイプの強化にもなります。
お隣で指導した選手との関係性や山陰方面への影響力もあるかもしれません。

あちらの反応を見ていると、クラブのレジェンドがこっちに来たことで混乱しているようです。
こっちでいうとシャケや康太辺りがこちらの監督をした後にあちらの下部組織のコーチになるようなもんでしょうか。
でも、あっちも釜本氏を持って行ったり加持を持って行ったりアドリアーノ持って行ったりと、色々あるよなぁと。
今後あちらでクラブ出身選手が指導者になっていく中、元監督を下部組織に入れるというのもアレで、扱いに困っている部分もありそうです。
そこをうちが突いた形でしょうか。

ちなみに、これにより現役指導者では、大熊1・大熊2・村田・小菊・鳥居塚・松波の6人がS級持ちになるようです。
これまた豪華なことでw


一応書けることはこんなところです。
(ハナサカ総会で聞いた件も絡んできそうですが、そこは書きません)

なお、この件によるデメリットの1つとして、
スカパーの解説に長谷川治久氏が戻ってくる可能性が高いというのが一番の懸念です。

J3第1節 vsグルージャ盛岡(H)   

日曜日のU23開幕戦。
経費削減のため、スタッフの多い土曜日にタペストリーやブースを撤去したり、
LED広告をゴール裏3/5ぐらいにしたり、スタンドはメインのみにしたりと、いろいろやっています。
(ちなみにLED広告は光ってなかった気がします)

その他、運営上で気が付いた点を挙げておきます
・フードパークなし(メインスタンドの中の売店のみ)
・先行入場なし
・再入場可能
・中央上段に記者席がある
・グッズ売店が中央ゲートにある
・総合案内所は中央ゲートグッズ売り場横(折りたたみ式の長いテーブルに2人座っているだけの簡素なもの)
・DJは女の人(西川くんはいない)
・ワンタッチパスのリーダーは見かけなかった
・その他イベント無し
天皇杯とか関西学生リーグの試合をイメージしてもらえばよいでしょうか。

ただ、土曜日の試合でチケットを売る告知が不十分だったりと、まだいろいろ問題もありそうです。
相手関係もあるかもしれませんが、動員的にU23チームで最下位(1869人)だったのもちょっとアレです。
ちなみにこれぐらいの入りだと、上段狙いの人は席を選ばないならK.O.1時間前とか直前でも全然OKです。
ブロック端(通路横の席)狙いでも場所によっちゃK.O.30分前でもいけました。
下段中央貴賓席下狙いとかならもっと早くないとダメでしょうけどね。

スタメンについて。
まず、土曜日にトップチームの試合に出た澤上ですが、この試合スタメンでした。
スタメンが発表された瞬間に「あれ?1分でも試合に出ていれば無理だったのでは?」という意見が続出。
自分もその1人でした。

これに関するレギュレーションがこちら↓
http://www.jleague.jp/release/post-40975/

15 同日の試合出場
トップ/U-23の試合でベンチ入りのみならば、同日に別の試合に出場可。1分でもプレーしたら、同日には別のチームでは出場不可。


これによると「同日」だと出場不可能ですが、「翌日」「同じ節」とは書いていません。
よって開催日がずれた場合には出場可能という解釈になります。
澤上の場合はJ2の翌日の試合なので、連日出ることはコンディション面はともかくレギュレーション上は可能です。

なお、警告・退場についてはJ2とJ3は別大会なので原則的にカテゴリー違いでは影響しません。
但し、大会の残り日数以上の出場停止処分が下された場合、違う大会で消化される場合もあります。
ここはJの規則を確認ください。このブログにも関連した記事があるので、そちらを参照ください



さて、試合の方ですが、結果から言うと2ー0での勝利。
ただ、得点差ほど圧倒できていたわけではなく、相手の決定機もかなりありました。
とはいえ、前からの連動したプレスで結構ボールを奪えていて、相手陣内でプレーする時間もかなりありました。
そこをかわされてカウンターになる危険なシーンもありましたが、相手の精度の問題もあって無失点で切り抜けた印象。

GK丹野が交代したのは、相手の足が顔に当たって出血したため。
鼻か口かはわかりませんが、すぐに立ち上がったりベンチに座っていたりで、深刻そうな雰囲気はありませんでした。


U23の試合で気になったのは清原。
この日キャプテンマークを巻いた清原は、この中では抜けている印象。
CKから決めたゴールシーンなんかも、身長の割に打点の高いヘディングでなかなか面白い存在。
J3時代に盛岡相手に何度も決めていたようで、相手が嫌がっていたらしいです。
リードを奪った直後の前半最後の方でFKを獲得した時、
素早くリスタートしようとした味方を制して時間をかけさせたりと、
イケイケになりがちな若手をうまくコントロールしていました。

澤上もこの中では1つ抜けた存在。
やりたいポジションで経験を積め、いつでもトップのポジションを奪えるようになって欲しいところ。
前日J2に出て翌日J3というパターンが今後もありそうでコンディション作りが大変かもしれませんが、
その分いい経験を積めるはずです。

後は米澤。
J3は秋田で経験していて、やれることは証明していました。
この日の試合も何度も決定機に絡んでいて、オフサイドになったとはいえネットも揺らしていました。
そして清原のDFラインの裏に出したスルーパスに反応して抜け出して、今度は本当にゴール。
一番層の厚いポジションだけに今すぐトップというのは無理かもしれませんが、そのうち上にいくんだろうな。


結果としてはU23勢唯一の勝利で、首位スタートとなりました。
まぁ他のU23はACLを控えてOAが使いきれていないというのもありますがね。
ちなみにトップとの兄弟首位という珍しい状況です。

この日、FC東京U23はベンチが3人、G大阪U23は4人、C大阪U23は5人と、ベンチ枠が埋めきれていません。
うち以外はACLもあってOAが埋めきれていないなどどこもやりくりが大変そうで、こういう傾向になっていきそうな雰囲気です。
下部組織から引き上げることで玉突き式に下部組織の各カテゴリーの戦いが苦しくなりそうという予測もあり、今後もその辺りを注目しておいた方がよさそうです。

2種登録選手はU23の各チームで使われていたようです。
セレッソでいうと森下・斧澤が出場していました。
これまでは2種登録選手としてトップチームに参加しても試合に出れていませんでしたが、
こういった選手達がプロの試合に出れるようになるのは、いい経験になりそうです。
ちなみに森下はJ3出場最年少記録らしいですが、2種登録選手が今後増えることから、
すぐに記録は破られるでしょう。


試合を見て感じたのは、参加する意義は十分あるということ。
通年プロの公式戦に出れる環境や、本気で勝ちに来る相手とやれるというのは大きいです。
1人でも多くトップチームで活躍できることを期待します。

J2第3節 vsザスパクサツ群馬(H)  


J2とJ3のホーム開幕戦に行ってきました。個人的に今季公式戦は初観戦です。
開門待ちの間にいつもの係の人の「カードをご用意下さい」という甲高い声を聞いて。
「あー、開幕したなぁ」と実感してましたw

セレッソ大阪は今年からU23としてJ3にも参戦することになりました。
本来J2は日曜日開催なのですが、この関係で今週は土曜日開催となりました。
これは、同じスタジアムを土日で確保することで設営コストを削減できるというメリットがあるのと、
土曜日に出なかった選手を日曜日の試合に出すことができるというメリットがあります。
ただ、相手がそれを飲まない場合もあったりして全開催日で土曜日にJ2・日曜日がJ3とすることはできず、
逆に土曜日J3・日曜日J2という節も存在します。


さて、まずはJ2のホーム開幕戦。
去年ダブルを食らった群馬も2連勝で、首位をかけた戦いとなりました。



結果から言うと1-0の勝利。
ブルーノからのクロスをファーのリカルドが中に落として、ゴールを背にした曜一朗が右の足元に入ったボールを右足ヒールで左足に当て、左足ですくい上げるようなヒールキック。
GKにとっては右足ヒールの時点で一瞬見てしまい、左足のヒールキックへの反応が遅れたんでしょうか。
時々シャケが右サイドを駆け上がる時に、ボールをまたいでヒールキックで逆足に当てて抜けるみたいなプレーをしますが、あれを進化させたみたいなプレーでした。

初戦にあったバイタルスカスカ問題は、2戦目の水戸戦でもそうでしたが改善され始めていました。
前からガンガンボールホルダーに突っかけて行って順番に剥がされていくシーンも以前より減り、
守備に関しては改善されつつあります。
ただ被シュート数がかなり多く、守備陣が身体を張ってブロックするシーンが目立ちます。
今は1ー0、いわゆるウノゼロが続いていますが、少しズレればそのうち失点する可能性もあります。
去年からの結果だけを見るとPO決勝の1失点のみではありますが、
自分達のミスに起因する相手の決定機も多くて結構ギリギリな印象です。

攻撃面ではかなり改善されていたと思います。
ただ、相手のGKが当たっていたとはいえ、もう1・2点は取りたかったところ。
ウノゼロといっても、この試合に関しては1点を守りきったというより1点しか取れなかったと考えるべきでしょうか。
ただ、今シーズンで最も重要な「勝ち点3を取る」というミッションが達成できたということが何より。
しかも曜一朗のエロい(ゴン談)ゴールを目の前で見れたのはよかったです。


健勇について。
決定的な場面で外したりヒールキックで味方も反応出来ずにボールロストというシーンが目立ち、いろいろ言われています。
個人的にはサイドでの高さのミスマッチが狙えたり、守備でしっかり戻る汗かきプレーも効いていて、レギュラーはアリだと思います。
開幕戦の素早く反転してシュートするシーンなんかも今までになかったプレーだと思います。
あとは決めるだけなんですけどね。
移籍の経緯がああだっただけに負のイメージが大きいですが、もっと正当に評価されてもいいと思います。
格好が似てるからって、山村がミスしたときに健勇についてボヤかれるのは流石にアレです。

澤上について。
リードしている終盤に入ったということで、無理矢理シュートに行けそうなシーンでコーナーに逃げて行って時間を使うなど、状況がよくわかっている印象。
今後に期待したいです。

日曜の試合結果を受けて、熊本と同じく3試合連続ウノゼロでの同率首位となりました。
今後の対戦相手を見ると、もうすぐ千葉・清水の連戦があります。
選手層を見るとこの辺が上位争いに絡んで来そうで、ここまでにできるだけ勝ち点を稼いでおきたいところ。

長くなったのでU23開幕戦は次の記事で。

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