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本日のニッカンスポーツの記事に、山口蛍選手について海外移籍容認とする記事がありました。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1552442.html
大熊清強化部長(51)が「(海外進出を)オープンにしていきたい。このクラブにはいつか帰って来られる」と明かした。J2からの選出ながら代表に定着した成長ぶりを認めての容認で、同部長は「これから欧州からオファーが届くだろう。本人に任せる」としたが、国内は認めない方針。現時点で海外から正式オファーはないものの、今夏は米クラブからオファーが届いていた。

まず、彼に関しては今年の頭に海外移籍容認として欧州のウインドーが閉まるまで待つことを容認していました。
ただ、去年受けた膝の怪我から回復したばかりで実戦がまだという状況で、二の足を踏むクラブも多かったでしょう。
結果良いオファーがなく、セレッソ残留となっていたという経緯があります。
それを考えると、セレッソの彼に対する移籍のスタンスは何も変わっていないと思います。


セレッソは育成型クラブを宣言しています。
セレッソの言う育成とは、一般のイメージである下部組織での成長だけではなく、
トップチームに入ってからの成長、その後の移籍したクラブでの成長も込みで考えられています。
そして再びセレッソに戻ってきてその経験を還元するところまでがセットです。
(現状「戻ってくる」部分がオフの練習参加ぐらいしかないので批判も多いですが)
ここがブレると下部組織でのアピールポイントがブレることになり、
トップチームだけでなく下部組織までブレることになります。
そういう意味でも、ここはブレてはいけない部分。

下部組織が世界基準の選手を育てるとして選手を集めている以上、
成長した選手がトップチームよりさらに上のレベルである海外に挑戦することは止められません。
ならば海外移籍した後にセレッソに戻ってくるように持って行きたい。
そのために、海外移籍に対してサポートをするという考え方・体制になっています。
クラブはもっと先を見据えていて考え方・体制を大きく変えているわけですから、
サポーターはそこを頭に入れておかないといけません。
この考え方から言うと、今回の記事はわかりきったことが今更ニュースになったという印象になります。
多分、記者が聞いたから答えただけなんでしょうね。

一部に「この時期にこんな話が出るなんて」という意見があります。
ただ上の考え方からいうと、この話はわかりきっていたことで別に隠すことでもなんでもありません。
また、ハナサカクラブ1期生である彼の海外移籍はなんとしても成功させないといけない。
冬のマーケットから逆算すると、そろそろ問い合わせが来てもおかしくないタイミング。
そして、昇格争いのタイミングである今は、来季の編成を考えると時期でもあります。
どっちが大事ではなく、どっちも大事なのを理解しないといけません。

他者視点で考えると、他の国内クラブや選手も来季に向けて考えないといけないタイミング。
去就が微妙な選手が「○○選手が移籍する」ということでその後釜として売り込みを考えることもあります。
そういう選択肢を増やすためにも早めにこういった情報をあえて表に出すのも、
今後の交渉に対して有利になるやり方でもあります。
個人的には、監督問題が出て来たタイミングだけに、後で色々ありそうな情報をついでに出したんじゃな(ゲフンゲフン

サポーターとして感情的に受け入れられない部分もあるでしょうが、
個人的には海外移籍した選手が戻ってくるサイクルが目に見えてくるまでは我慢だと思っています。
そこまでの期間は常にこういった話が繰り返されるでしょう。それを受け入れられるかどうか。
ある会合で宮本さんが言っていた「クラブは変わります」「ついて来てください」という言葉を思い出しましょう。

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ブ口グ管理人
Posted byブ口グ管理人

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