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今回は柿谷曜一朗の復帰要請報道について書いてみます。

まず、前提から。
曜一朗は去年夏からの4年契約で、ざっくり言うと契約は2.5年残っています。
その時の違約金は当時のレートで2.28億円とも言われています。
ただ、ここまであんまり出ていないので「戻ってきた方が」という声も多いです。

先日、ヤングボーイズの対戦があり、その前に久保君との対談記事がありました。

原文
http://www.basellandschaftlichezeitung.ch/sport/das-duell-der-zwei-einzigen-japaner-in-der-super-league-129673846
Google翻訳
https://translate.google.co.jp/translate?sl=auto&tl=ja&js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&u=http%3A%2F%2Fwww.basellandschaftlichezeitung.ch%2Fsport%2Fdas-duell-der-zwei-einzigen-japaner-in-der-super-league-129673846&edit-text=&authuser=0

この冬に今後の身の振り方についてバーゼルと話をするかもというコメントがあります。
日本に戻るならセレッソというコメントもあります。
サッカーダイジェストの移籍動向の記事に彼のコーナーがありましたが、
あの記事は明らかにこの記事をベースにしています。
こういった背景を踏まえて今日のニッカンスポーツの記事を見てみましょう。


C大阪が柿谷に復帰要請へ 玉田社長「補強の候補」
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1565360.html

J2C大阪がスイス1部バーゼルの元日本代表FW柿谷曜一朗(25)へ、今冬にも復帰要請を出すことが12日、分かった。

 玉田稔社長(62)は「補強の候補に入っているのは事実。彼(柿谷)の思いとこちらの条件が合えばいい補強になるのは確か」と前向きに検討していることを明かした。すでに交渉へ向けて、代理人がスイスへ渡ったことも判明した。

 昨年のW杯ブラジル大会メンバーの柿谷は、昨夏にC大阪からバーゼルへ移籍。昨季は14試合3得点、2年目の今季もここまで4試合1得点と出場機会を減らしている。柿谷はバーゼルと4年契約を結んでいるため、今冬に古巣へ復帰するとなると、設定される違約金は約1000万ユーロ(約13億5000万円)にのぼる。今後は、違約金の値引きや、期限付き移籍も視野へ入れて交渉を進めていく。


何故このタイミングでこんな報道が出てきたのか。
考えられるのは、昨日発売になったサッカーダイジェストの記事。
タイミング的にあの記事のことを社長に聞いたのではないかと睨んでいます。

去年のオフにも同じような報道が出たり、夏には曜一朗と面談するとの記事がでました。
あの時は面談して本人の意思を確認する段階で記事になっていました。

そもそもセレッソは海外移籍した後にセレッソに戻って来るサイクルを作ることを考えています。
なので、海外移籍した選手が戻ってくるのは既定路線です。
報道にこそなっていませんがオフに海外組がクラブ関係者と会っているのはよく聞きます。
その中で戻る可能性のありそうな選手をリストアップするのは十分あり得ます。
ただ、リストアップしても本人にその意思があるか・所属クラブに出す意思があるか・金銭的に折り合うかなど、
実現には様々なハードルがあります。

この記事で社長が語ったことが明確なのは
補強の候補に入っているのは事実。彼(柿谷)の思いとこちらの条件が合えばいい補強になるのは確か
の部分。
これを見る限りは、まだリストアップした段階でこちら側の方針を語っただけにも見えます。
本人の「正式な」移籍の意思も確認できていないのでは。
ただ、本人が移籍の意思を伝えたとしても、記事にある違約金の13億円はさすがに高すぎます。
フォルラン2人分の金額=2フォルランとも揶揄される金額は、
一人にかける金額としてはJでは現状あり得ません。
それでも報道の反応を見ていると満額で話をしている人が多いです。
「13億円」でTwitterで検索すると頭が痛くなるコメントがワラワラと。

一般的にこういった違約金設定は「満額出せば断らない」という性質のものです。
ここからどこまでディスカウントするかは交渉になります。
違約金20億?と言われていた家長選手が0円移籍になったり、
最近では違約金数億円だったはずの乾が数千万でエイバルに移籍しています。
市場では値札が貼ってあるカニとかイクラとかを値切るという風習がありますが、
移籍に関しても同じと思えばわかりやすいでしょう。

彼の場合は契約年数が2年半残っていて、違約金の金額がおそらくこの1000万ユーロ。
これがどこまで下がるのか。
Transfermrktの市場価格は1.3億円ぐらいであり、セレッソに払ったのは2.28億円
現実的にはこの数字が落としどころになるかもしれません。
そう考えると、ありえなくはないという印象。

これを下げる気がないのならレンタルという手段も考えられます。
現実的には行使前提の買い取りオプション付き(現時点での市場価値に合った金額)か、
現在の年俸を肩代わりする金額での2年半レンタルが落としどころになるのでは。
セレッソ側としては完全移籍の金額+年俸と、レンタル移籍の金額(オプション金額込み)との比較になるでしょう。
ここが社長のいう「条件が合えば」の部分になります。

一番大事なのは、この報道のタイミングでは「補強の候補」というコメントがある点。
まだまだ興味レベル・リストアップレベルであることに注意してください。
本人が残留希望だったり欧州他クラブへ行くとして断るかもしれないし、
バーゼルが断ったり吹っかけて破談になる可能性もあります。
現状はセレッソ側の報道だけで、近日中にスイス方面からの反応があるでしょう。
個人的にはまだ「本人と面談するよ」っていうのと同じレベルの内容だと考えています。
どう転ぶかはまだまだわかりません。
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ブ口グ管理人
Posted byブ口グ管理人

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