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今週末は大一番その2、清水エスパルス戦です。
清水エスパルスはJ2に降格し、以前セレッソでも監督をしていた小林氏を監督に据えました。
一時はかなりの草刈り場になるという風潮でしたが、案外入れ替わりがありませんでした。
昇格争いのライバルとして、絶対に差を詰められてはいけません。

その清水。現在3勝1敗2分の勝ち点11で6位。
PO圏内に入ってきました。
失点2というのは堂々のリーグ1位で、この辺りはコバさんらしいです。
逆に点が取れずに引き分けが2つついていますが、ここが機能しだせばノってくるでしょう。

さて、データです。
今回もFootballLabさんからデータを引っ張っています。


    表1 第6節終了時の各クラブのAPT

清水 57分5秒
千葉 56分23秒
横浜FC 55分3秒
C大阪 53分55秒
札幌 53分49秒
愛媛 53分42秒
長崎 53分17秒
徳島 52分54秒
金沢 52分52秒
熊本 52分47秒
松本 52分35秒
北九州 52分26秒
讃岐 52分20秒
山口 52分20秒
岡山 52分12秒
山形 52分5秒
東京V 51分8秒
群馬 51分7秒
水戸 50分25秒
岐阜 49分39秒
町田 48分28秒
京都 48分5秒


APTについて。
千葉の時も触れましたが、清水のAPTはかなり長いです。
第6節までのAPTの平均を取ると、今回も清水が1位でした。
(なお、セレッソは4位でした)
セットプレーにあまり時間をかけないか、そもそも回数自体が少ないのか。後で関係する項目でも触れていきます。
プレーが切れたからと安心できないというのと、お互い終盤にチャンスができる可能性があるというのを頭に入れておきましょう。



     表2 清水の各試合における各時間帯のボール支配率

清水 愛媛 長崎 松本 札幌 山形 熊本
1-15 49.00% 67.30% 48.00% 53.70% 41.90% 45.50%
15-30 58.60% 63.30% 53.20% 45.90% 38.30% 64.00%
30-45 68.20% 56.90% 59.60% 69.70% 47.90% 46.40%
45-60 58.00% 43.50% 40.70% 67.00% 47.30% 52.90%
60-75 58.60% 40.40% 60.60% 66.90% 37.10% 50.10%
75-90 48.10% 44.10% 53.60% 54.90% 47.10% 60.80%
TOTAL 56.80% 52.50% 52.90% 59.40% 43.30% 53.60%



                      図1.時間帯別支配率
清水POS1





          図2.各試合のシュート数(上が清水、下が相手チームのシュート数)

清水SH1 

各時間帯のボール支配率とシュート数について。
ここでは各時間帯の数値とグラフを用意しました。
シュート数は表よりグラフの方が見やすいので、そちらだけ。
表の横軸は各節、縦は時間帯です。

札幌戦の支配率が高いのと、山形戦の支配率が全体的に低いところが気になります。
この辺りは清水要因なのか相手要因なのかはこのデータだけでは読み取りにくいです。
ただ、全体的にボールは持てている様子です。
シュート数については山形に結構打たれている印象。
ただ、相手要素もあるでしょうが、ここ数試合相手のシュートが多くなっています。


       表3 清水の各試合のスタッツ

愛媛 長崎 松本 札幌 山形 熊本 Total
APT 53'40 60'42 56'03 59'55 55'30 56'42
シュート 11 15 17 11 14 13 81
シュート 0.00% 20.00% 0.00% 0.00% 7.10% 15.40%
被シュート 7 7 3 9 13 11 50
被シュート 0.00% 0.00% 0.00% 11.10% 0.00% 0.00%
枠内シュート 1 7 5 4 5 4 26
被枠内シュート 0 2 1 3 4 0 10
PKによるシュート 0 0 0 0 0 0 0
被PKによるシュート 0 0 0 0 0 0 0
パス 548 535 594 609 419 526 3231
パス 73.20% 76.60% 74.70% 82.90% 63.70% 76.80%
被パス 384 479 446 318 532 436 2595
被パス 67.40% 71.40% 69.30% 71.70% 68.40% 70.60%
クロス 29 13 26 24 21 22 135
クロス 6.90% 46.20% 11.50% 12.50% 19.00% 22.70%
被クロス 10 11 11 3 18 17 70
被クロス 20.00% 36.40% 9.10% 0.00% 11.10% 17.60%
直接FK 13 9 14 15 12 8 71
被直接FK 13 11 10 18 7 10 69
間接FK 2 3 3 0 0 0 8
被間接FK 1 0 2 0 2 1 6
CK 6 3 3 9 5 9 35
被CK 3 6 3 2 4 2 20
スローイン 42 30 26 30 32 33 193
スローイン 81.00% 86.70% 84.60% 80.00% 71.90% 84.80%
被スローイン 35 30 24 14 32 34 169
被スローイン 74.30% 80.00% 83.30% 71.40% 90.60% 88.20%
ドリブル 17 14 11 19 9 19 89
ドリブル 47.10% 50.00% 45.50% 21.10% 22.20% 42.10%
被ドリブル 5 8 7 4 17 9 50
被ドリブル 40.00% 12.50% 28.60% 50.00% 47.10% 33.30%
タックル 19 22 19 22 22 22 126
タックル 78.90% 72.70% 84.20% 81.80% 72.70% 72.70%
被タックル 19 17 20 38 27 23 144
被タックル 68.40% 82.40% 90.00% 86.80% 85.20% 87.00%
クリア 25 38 14 17 30 27 151
被クリア 42 16 26 45 31 20 180
インターセプト 7 2 4 0 4 3 20
被インターセプト 4 0 8 2 1 2 17
オフサイド 1 0 2 0 2 1 6
被オフサイド 2 3 2 0 0 0 7
警告 1 2 1 2 2 1 9
被警告 1 2 3 2 2 0 10
退場 0 0 0 0 0 0 0
被退場 0 0 0 0 0 0 0
30mライン進入 60 38 48 68 37 46 297
被30mライン進入 24 33 36 23 52 40 208



スタッツです。
ボール支配率もそうですが、山形戦の数値が気になります。
パスの数値が極端に減っていたり、30mライン侵入数と相手の30mライン侵入数が逆転していたりと、
他とは大きく傾向が違っています。
ここら辺の違いを頭に入れて、山形戦をチェックした方がよいかもしれません。
(とはいっても、この試合勝ってるんですけどね)

あとは札幌戦。この試合、唯一の失点かつ黒星の試合です。
データ的にはパスが回っていたり相手のパスも少なかったりと、割とボールは持てていそうな雰囲気です。
とはいえ、パス成功率も高く、あんまりリスクを負わないパスが多かったのかもしれません。
相手のタックルやクリアが妙に多く、思うように攻められなかったように見えます。
札幌のシーズンサマリーを見る限り、タックルは多いものの普段のクリアはそんなに多くなさそうです。
ちなみにこの時の札幌のDFは増川福森進藤と、高さのある3バックです。

さてAPTが長かった件について。
データを見ると、セットプレーの回数は少なくないです。むしろセレッソより多いです。
交代枠もきっちり3枚使い切る傾向で、そこが要因ではなさそうです。
ということは、プレーが切れた後のリスタートが速いということでしょうか。
警告の枚数も多く、毎試合警告が出ている状態。
C1(反スポーツ的行為)3枚、C2(ラフプレー)6枚で、この辺りも大きな要因になるかもしれません。


 表4 セレッソと清水の山形戦のスタッツ比較(ピンク:セレッソ 橙:清水)

山形 山形 Total Total
APT 47'27 55'30
シュート 17 14 104 81
シュート 5.9% 7.10% 5.9% 4.3%
被シュート 13 13 87 50
被シュート 0.0% 0.00% 0.3% 0.4%
枠内シュート 5 5 33 26
被枠内シュート 3 4 29 10
PKによるシュート 0 0 0 0
被PKによるシュート 0 0 1 0
パス 454 419 2768 3231
パス 71.1% 63.70% 47.7% 42.9%
被パス 412 532 2686 2595
被パス 65.5% 68.40% 45.7% 41.6%
クロス 17 21 92 135
クロス 35.3% 19.00% 16.1% 15.0%
被クロス 21 18 99 70
被クロス 28.6% 11.10% 12.2% 11.3%
直接FK 11 12 67 71
被直接FK 11 7 58 69
間接FK 2 0 6 8
被間接FK 0 2 13 6
CK 4 5 26 35
被CK 4 4 29 20
スローイン 23 32 143 193
スローイン 82.6% 71.90% 53.5% 48.2%
被スローイン 23 32 131 169
被スローイン 91.3% 90.60% 58.6% 53.6%
ドリブル 17 9 79 89
ドリブル 41.2% 22.20% 23.9% 20.9%
被ドリブル 7 17 78 50
被ドリブル 71.4% 47.10% 31.2% 30.8%
タックル 20 22 131 126
タックル 80.0% 72.70% 50.4% 46.7%
被タックル 30 27 123 144
被タックル 76.7% 85.20% 55.4% 50.1%
クリア 25 30 145 151
被クリア 23 31 151 180
インターセプト 2 4 13 20
被インターセプト 4 1 13 17
オフサイド 0 2 12 6
被オフサイド 2 0 4 7
警告 0 2 5 9
被警告 4 2 8 10
退場 0 0 0 0
被退場 0 0 0 0
30mライン進入 27 37 226 297
被30mライン進入 35 52 254 208


最後に山形戦及び6節までの合計値でのスタッツ比較。
まずは山形戦の比較から。

データ的には清水が思ったよりやられている印象。
30mライン侵入回数やパス数、ドリブル数なんかがその理由です。
いずれも山形的にはセレッソ戦よりもいい数字です。
山形はセレッソ戦で2人怪我人が出ていて、その次に清水と戦っていたようですが、
この試合では割と優位に進めることができていたようです。
セレッソ戦との傾向の違いでいうと、スローインの数がえらく多いです。
お互いのクリア数も清水戦の方が多く、クリアしたボールを拾ってサイドでプレーするといった形が多かったのでしょうか?

6節までの合計で比較すると、
セレッソはシュートを打つけど相手にも打たれる。
枠内シュートの数も同じ状況で、清水はシュートを打たせないし、枠内も少な目。
また、清水はサイドでのプレーが多いのか、自分も相手もスローインの数が多い。
クロスも多めで、相手の倍くらいクロスを上げてます(相手のクリアも多いですが)。
あとは清水の30mライン侵入回数も気になるところです



さて、巷で言われているアイスタで1年勝っていないという話。
セレッソ的にはアウェーアイスタで勝った記憶があんまりないです。
あちらは相当力を入れてきそうな雰囲気。
何やらGKが代わりそうなのと、テセがどう転ぶか。
対するこちらは茂庭の代わりがどうなるのか。
前節と同じで行きそうな気もするのですが、高さ重視で中澤というのもあるかもしれません。
データを見る限り、後半の最後でスタミナや集中力がなくなって、お互いチャンスができそうな雰囲気です。
ここを決めきれるかどうかというのと、相手は毎試合カードを貰っているという部分。
この辺りが試合を左右するかもしれません。


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ブ口グ管理人
Posted byブ口グ管理人

Comments 1

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jj  

お疲れ様です。

前節に続きこの試合も何としても勝たなければならない試合となりますね。

スタッツとしてはあまり変わらないみたいですが、札幌の監督がしたように上手く封じ込めれば、完封勝ちも十分狙えるはずです。

必ず勝ってほしいですね。

2016/04/08 (Fri) 10:22 | EDIT | REPLY |   

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