今年の編成あれこれ その2
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ブ口グ管理人
引き続いてポジション別の話を。
各ポジションのInOutの比較で話をします。
まず前提となるのは、アウトゥオリ監督のシステムについて。
彼は442を好むと言う話。それも中盤がダイヤモンド型とか。
ただ、2006年のセレッソvs鹿島では4222をやっていたとのことで、
この話もどうなんかなぁという印象。
案外いるメンバーと相手によってこの辺変えてくるのかも。
というわけで、4222も含めた442というくくりで話をします。
GK)
ジンヒョン・武田・丹野
In:なし
Out:クソンユン
去年までの4人体制から3人に。
ジンヒョンが残ったことでソンユンがほぼ出れないことが確定。
当初はセカンドでプレーすると思ってましたが、札幌へ完全移籍。
ジンヒョンの兵役問題がまだ不透明なんで完全移籍というのは正直うーんといったところ。
ただ、JFAの規約をみると、
http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/ProfessionalFootballPlayer_20141221.pdf
1-5 外国籍選手
① 登録数
外国籍選手の登録可能人数に関しては以下のとおり定める。
(2)J1及びJ2のチーム
プロ契約を締結した外国籍選手の登録は1チームにつき3名以内とする。ただし、下記イ、
ロ、ハ又は二に該当する場合は、この3名を超えて登録できるものとするが、いずれの場合
も、外国籍選手の登録人数の総数は5名を超えてはならない。
イ.アマチュア選手
ロ.プロC契約でかつ、当該登録年度の2月1日の前日における年齢が20歳未満の選手
ハ.アジアサッカー連盟(AFC)加盟国の国籍を有する選手(ただし1名のみ)
二.J リーグが別途定める国の国籍を有する選手
この下線部分の20歳未満という項目にひっかかる(ソンユンは現時点で20歳)んですね。
あー、こりゃ出さないとだめですわ。
ちなみにTCで400万円(J2なので半額)×2年半くらいが入っているはずです。(だいたい1000万円)
ただ、これも契約次第で色々変わりそう。
例えばセレッソが今年残す前提だった場合にC契約ならそのままですが、
枠の関係でそもそも契約しないつもりだった場合は、0円になるなんてパターンもるそうで。
(詳しくは上の規約の7-6「トレーニングコンペンセーション」の金額のところを見てください)
なお、山下が札幌に移籍した時はB契約だったようで合計100万くらいだったとか。
移籍金については外国人枠の事情で契約が今年までの可能性が高そうで、発生しなさそう。
ただ、札幌のリリースを見ると契約期間は今年一杯。
ほぉ・・・ほほぉw
陣容的には代表GKとJ2での実績があるGKなど磐石の態勢。
強いて言えば数の問題か。
特にセカンドでのGKが不足することになり、ここはユースから回すか
最悪目を付けているよそ(高校とか大学とか)のGKを呼ぶという手法も考えられます。
公式戦に参加するわけではないから、この辺は臨機応変にできるのが今年のメリット。
J3参加とかなったらこうはいかないでしょう。
あと、GKは条件次第で移籍ウインドー外でも補強できるポジション。
最悪2種登録やそういった補強もあるかもしれません。
SB)
右:酒本・安藤・椋原・小暮
左:丸橋・椋原・温井・岡田
In::椋原・小暮・温井
Out:新井場
いろいろ言われている新井場の退団。
昔のプレーを知っている人は「なんで!」と思うかもしれませんが、
去年最後の方で出た試合のパフォーマンスで納得している人も多いです。
それでも残ってチームの力になって欲しいとは思ってましたが・・・。
代わりに入ったのは椋原・小暮・温井。
椋原は前回とは違って完全移籍。後がない状態で、もうやるしかありません。
監督が替わって横一線からのスタートで、チャンスはあるという計算もあるでしょう。
小暮・岡田も同様で、3年目でもう後がないぐらいでやらないといけない立場。
ただ岡田については大きな怪我をやっちゃってるので、まずは治すことから。
新人の温井はユースを見ている人の話ではかなり期待できそう。
彼は恐らくセカンドからスタートでしょうが、状況によっては上で声がかかるかも。
ここのポジションはアウトゥオリ監督の鹿島時代に内田が出てきたポジション。
この時は内田が出ざるを得ない状況だったという話もありますが、
監督がどういう判断をするのか。
CB)
山下・染谷・康太・中澤・茂庭・小谷・池田
In:中澤・茂庭・池田
Out:なし
今年一番の激戦区。
3バック2チーム作っても1人余るというw
質的にもレギュラーを狙えそうな選手が5人と、よそも羨む陣容。
個人的にはコンバートもあるだろうなと思っています。
ここは監督次第でしょうか。
一番手は間違いなく山下。
一時は移籍濃厚とも言われた彼の残留は非常に大きく、
おかげでおそらく代役として交渉していた中澤との契約がまとまってうれしい誤算に。
おまけに山下を諦めたFC東京がDFを北の方のクラブから引き抜いたらしくて
北方面の恨みがさらに増すという。
ただ、彼のパートナーが全く読めない。
染谷・康太・中澤・茂庭の誰が来ても納得できます。
一方小谷・池田はセカンドで鍛えることが濃厚。このメンツじゃなぁ。
去年の失点の原因の多くは前から行くことでかわされた後の守備で、
カバーのために後ろの選手が剥がされていった場面が多いという、
個人の問題というより戦い方の問題の方が大きかったような。
それを1人でなんとかできるスーパーなCBがいればいいですが、
カテゴリーが下がってそういう選手を獲るのはなかなか難しいでしょう。
アウトゥオリは局面の状況でどう動くかを徹底的に植えつけるようで、
守備に関してはここがどれだけ浸透するかが肝になりそう。
アウトゥオリ監督の鹿島時代は岩政が大きく伸びた時期。
アウトゥオリが鍛え上げることでどう変わっていくのか楽しみなポジションです。
守備的MF)
蛍・タカ・アーリア・大地・橋本・阪本
In:橋本・阪本
Out:キムソンジュン
現状蛍・タカ・アーリアが未更新。
ただ、細かい詰めの段階のようで、練習自体には参加してます。
といっても、開幕は残りそうだけど夏はどうなるかわからない。
そういった状況での橋本の加入は大きい。
大地については今年が勝負の3年目。
ここでA契約になれるくらいじゃないと、今後が厳しい。
ユース昇格組は、正直よくわかりません。
「そこちゃうやろ」「○○が抜けてる」という意見もありそうですがご容赦を・・・
夏のことを考えるともう一枚ぐらいいてもよさそうな気もしますが、
夏でドルトムントとのレンタル期限が切れる丸岡が戻ってくることもありそうですし、
これで打ち止めになりそうな雰囲気です。
個人的にはいざと言う時には染谷とかCB組のコンバートもあるかなと思ってます。
攻撃的MF)
関口・パブロ・アーリア・龍・カカウ・フォルラン・玉田・楠神・安藤・吉野・沖野・阪本・前川・米澤・西本
In:関口・パブロ・玉田・沖野・阪本・前川・米澤・西本
Out:杉本・南野・平野
去年終盤の決定力不足はここの質が落ちたことも要因の1つ。
数的には埋めれても、質的に去年を上回れるかどうかが肝になります。
杉本・南野に代わるのが、恐らく関口とパブロ。
運動量的には問題ないだろうし、守備面でも計算はできそう。
攻撃面でどうかは実際に組み込んでみてでしょうが、
ただ、パブロをもう1つ前で使うかもしれないし、
玉田・フォルランも一応名前はここにも入れているけど基本はもう1つ前。
関口・パブロが使えないときを考えると、他のポジションに比べて少し足りない印象。
高卒組がどこまで伸びるか。米澤とか期待してるんですが。
あとは吉野。今度は半月板らしく、なかなかフルに戦えないのが続きます。
トップ下)
アーリア・パブロ・西本・フォルラン
In:パブロ・西本
Out:南野・杉本
ここは442のダイヤモンド型・4231・2トップの片割れが下がってくるかで話は変わりそうですが一応。
そもそもこのポジションがあるかもよくわかりませんし、リストアップだけで。
FW)
フォルラン・カカウ・パブロ・龍・玉田・前川・米澤・沖野
In:パブロ・玉田・前川・米澤・沖野
Out:杉本・南野
まず誰がポスト役をするのか。
パブロができそうですが、彼はパサーらしい(!)のでもう少し後ろに位置しそうか。
南野はあまりFW起用されていなかった(最後の方だけ)のでここのポジションでの穴はそれほどですが、
杉本の穴は玉田が埋める形で、正直タイプ的に違う印象。
パブロがもう一列下がるなら、ここは交替前提でしょうか。
去年あまりなかった裏への抜け出しについては構成が変わったことがどう影響するか。
その面でもパブロや玉田、2列目新加入組や高卒組辺りがどう組み込まれるか。
最後にこんな表を。
名前のところが黄色になってる選手が新加入です。
契約はプロA契約・C契約のことで、
後ろに*がついているのは下部組織3年以上でA契約25人枠の対象外となっている選手という意味です。
A契約25人枠は20人。結構空いてます。
年齢構成のグラフはこんな感じ。
18歳がやたら多いのはセカンドの絡み。
あとは19歳・21歳の選手がいないけど、それ以外は満遍なく揃えて来た印象。
前回出した平均年齢は、2014→2015で25.11歳→25.21歳となっています。
全体的には現有戦力にうまくベテランを組み込んだ印象。
ただベテランが増えたことで、スタミナ・運動量やパスの出し手・受け手が裏を狙う意識が
全員で統一できるかが気になります。
ここはどこで行くのか行かないのかといった判断がピッチ上で共有できるかといった、
練習からの徹底や監督の采配といった部分が大きく影響してきそうです。
ベテラン組がそれぞれのポジションで補強されているのは
うまく行かない時にピッチの中で修正する役割を狙っているんでしょう。
他のクラブも大きく補強してJ2のレベルがかなり上がっている以上、
監督の質の部分での勝負が大きくなってきそうに思います。
この点においては、アウトゥオリ監督の手腕に期待です。
編成的には夏のボランチ・フォルランの動向や2列目にやや不安はあるものの、
戦力の流出が最小限に抑えられたことは大きいでしょう。
さぁ、もうあとはやるしかないです。
各ポジションのInOutの比較で話をします。
まず前提となるのは、アウトゥオリ監督のシステムについて。
彼は442を好むと言う話。それも中盤がダイヤモンド型とか。
ただ、2006年のセレッソvs鹿島では4222をやっていたとのことで、
この話もどうなんかなぁという印象。
案外いるメンバーと相手によってこの辺変えてくるのかも。
というわけで、4222も含めた442というくくりで話をします。
GK)
ジンヒョン・武田・丹野
In:なし
Out:クソンユン
去年までの4人体制から3人に。
ジンヒョンが残ったことでソンユンがほぼ出れないことが確定。
当初はセカンドでプレーすると思ってましたが、札幌へ完全移籍。
ジンヒョンの兵役問題がまだ不透明なんで完全移籍というのは正直うーんといったところ。
ただ、JFAの規約をみると、
http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/ProfessionalFootballPlayer_20141221.pdf
1-5 外国籍選手
① 登録数
外国籍選手の登録可能人数に関しては以下のとおり定める。
(2)J1及びJ2のチーム
プロ契約を締結した外国籍選手の登録は1チームにつき3名以内とする。ただし、下記イ、
ロ、ハ又は二に該当する場合は、この3名を超えて登録できるものとするが、いずれの場合
も、外国籍選手の登録人数の総数は5名を超えてはならない。
イ.アマチュア選手
ロ.プロC契約でかつ、当該登録年度の2月1日の前日における年齢が20歳未満の選手
ハ.アジアサッカー連盟(AFC)加盟国の国籍を有する選手(ただし1名のみ)
二.J リーグが別途定める国の国籍を有する選手
この下線部分の20歳未満という項目にひっかかる(ソンユンは現時点で20歳)んですね。
あー、こりゃ出さないとだめですわ。
ちなみにTCで400万円(J2なので半額)×2年半くらいが入っているはずです。(だいたい1000万円)
ただ、これも契約次第で色々変わりそう。
例えばセレッソが今年残す前提だった場合にC契約ならそのままですが、
枠の関係でそもそも契約しないつもりだった場合は、0円になるなんてパターンもるそうで。
(詳しくは上の規約の7-6「トレーニングコンペンセーション」の金額のところを見てください)
なお、山下が札幌に移籍した時はB契約だったようで合計100万くらいだったとか。
移籍金については外国人枠の事情で契約が今年までの可能性が高そうで、発生しなさそう。
ただ、札幌のリリースを見ると契約期間は今年一杯。
ほぉ・・・ほほぉw
陣容的には代表GKとJ2での実績があるGKなど磐石の態勢。
強いて言えば数の問題か。
特にセカンドでのGKが不足することになり、ここはユースから回すか
最悪目を付けているよそ(高校とか大学とか)のGKを呼ぶという手法も考えられます。
公式戦に参加するわけではないから、この辺は臨機応変にできるのが今年のメリット。
J3参加とかなったらこうはいかないでしょう。
あと、GKは条件次第で移籍ウインドー外でも補強できるポジション。
最悪2種登録やそういった補強もあるかもしれません。
SB)
右:酒本・安藤・椋原・小暮
左:丸橋・椋原・温井・岡田
In::椋原・小暮・温井
Out:新井場
いろいろ言われている新井場の退団。
昔のプレーを知っている人は「なんで!」と思うかもしれませんが、
去年最後の方で出た試合のパフォーマンスで納得している人も多いです。
それでも残ってチームの力になって欲しいとは思ってましたが・・・。
代わりに入ったのは椋原・小暮・温井。
椋原は前回とは違って完全移籍。後がない状態で、もうやるしかありません。
監督が替わって横一線からのスタートで、チャンスはあるという計算もあるでしょう。
小暮・岡田も同様で、3年目でもう後がないぐらいでやらないといけない立場。
ただ岡田については大きな怪我をやっちゃってるので、まずは治すことから。
新人の温井はユースを見ている人の話ではかなり期待できそう。
彼は恐らくセカンドからスタートでしょうが、状況によっては上で声がかかるかも。
ここのポジションはアウトゥオリ監督の鹿島時代に内田が出てきたポジション。
この時は内田が出ざるを得ない状況だったという話もありますが、
監督がどういう判断をするのか。
CB)
山下・染谷・康太・中澤・茂庭・小谷・池田
In:中澤・茂庭・池田
Out:なし
今年一番の激戦区。
3バック2チーム作っても1人余るというw
質的にもレギュラーを狙えそうな選手が5人と、よそも羨む陣容。
個人的にはコンバートもあるだろうなと思っています。
ここは監督次第でしょうか。
一番手は間違いなく山下。
一時は移籍濃厚とも言われた彼の残留は非常に大きく、
おかげでおそらく代役として交渉していた中澤との契約がまとまってうれしい誤算に。
おまけに山下を諦めたFC東京がDFを北の方のクラブから引き抜いたらしくて
北方面の恨みがさらに増すという。
ただ、彼のパートナーが全く読めない。
染谷・康太・中澤・茂庭の誰が来ても納得できます。
一方小谷・池田はセカンドで鍛えることが濃厚。このメンツじゃなぁ。
去年の失点の原因の多くは前から行くことでかわされた後の守備で、
カバーのために後ろの選手が剥がされていった場面が多いという、
個人の問題というより戦い方の問題の方が大きかったような。
それを1人でなんとかできるスーパーなCBがいればいいですが、
カテゴリーが下がってそういう選手を獲るのはなかなか難しいでしょう。
アウトゥオリは局面の状況でどう動くかを徹底的に植えつけるようで、
守備に関してはここがどれだけ浸透するかが肝になりそう。
アウトゥオリ監督の鹿島時代は岩政が大きく伸びた時期。
アウトゥオリが鍛え上げることでどう変わっていくのか楽しみなポジションです。
守備的MF)
蛍・タカ・アーリア・大地・橋本・阪本
In:橋本・阪本
Out:キムソンジュン
現状蛍・タカ・アーリアが未更新。
ただ、細かい詰めの段階のようで、練習自体には参加してます。
といっても、開幕は残りそうだけど夏はどうなるかわからない。
そういった状況での橋本の加入は大きい。
大地については今年が勝負の3年目。
ここでA契約になれるくらいじゃないと、今後が厳しい。
ユース昇格組は、正直よくわかりません。
「そこちゃうやろ」「○○が抜けてる」という意見もありそうですがご容赦を・・・
夏のことを考えるともう一枚ぐらいいてもよさそうな気もしますが、
夏でドルトムントとのレンタル期限が切れる丸岡が戻ってくることもありそうですし、
これで打ち止めになりそうな雰囲気です。
個人的にはいざと言う時には染谷とかCB組のコンバートもあるかなと思ってます。
攻撃的MF)
関口・パブロ・アーリア・龍・カカウ・フォルラン・玉田・楠神・安藤・吉野・沖野・阪本・前川・米澤・西本
In:関口・パブロ・玉田・沖野・阪本・前川・米澤・西本
Out:杉本・南野・平野
去年終盤の決定力不足はここの質が落ちたことも要因の1つ。
数的には埋めれても、質的に去年を上回れるかどうかが肝になります。
杉本・南野に代わるのが、恐らく関口とパブロ。
運動量的には問題ないだろうし、守備面でも計算はできそう。
攻撃面でどうかは実際に組み込んでみてでしょうが、
ただ、パブロをもう1つ前で使うかもしれないし、
玉田・フォルランも一応名前はここにも入れているけど基本はもう1つ前。
関口・パブロが使えないときを考えると、他のポジションに比べて少し足りない印象。
高卒組がどこまで伸びるか。米澤とか期待してるんですが。
あとは吉野。今度は半月板らしく、なかなかフルに戦えないのが続きます。
トップ下)
アーリア・パブロ・西本・フォルラン
In:パブロ・西本
Out:南野・杉本
ここは442のダイヤモンド型・4231・2トップの片割れが下がってくるかで話は変わりそうですが一応。
そもそもこのポジションがあるかもよくわかりませんし、リストアップだけで。
FW)
フォルラン・カカウ・パブロ・龍・玉田・前川・米澤・沖野
In:パブロ・玉田・前川・米澤・沖野
Out:杉本・南野
まず誰がポスト役をするのか。
パブロができそうですが、彼はパサーらしい(!)のでもう少し後ろに位置しそうか。
南野はあまりFW起用されていなかった(最後の方だけ)のでここのポジションでの穴はそれほどですが、
杉本の穴は玉田が埋める形で、正直タイプ的に違う印象。
パブロがもう一列下がるなら、ここは交替前提でしょうか。
去年あまりなかった裏への抜け出しについては構成が変わったことがどう影響するか。
その面でもパブロや玉田、2列目新加入組や高卒組辺りがどう組み込まれるか。
最後にこんな表を。
名前のところが黄色になってる選手が新加入です。
契約はプロA契約・C契約のことで、
後ろに*がついているのは下部組織3年以上でA契約25人枠の対象外となっている選手という意味です。
ポジション | 名前 | 年齢 | 契約 | 背番号 |
GK | 武田 | 31 | A | 1 |
GK | キムジンヒョン | 27 | A | 21 |
GK | 丹野 | 28 | A | 27 |
DF | 扇原 | 23 | A* | 2 |
DF | 染谷 | 28 | A | 3 |
DF | 藤本 | 28 | A | 4 |
DF | 安藤 | 30 | A | 16 |
DF | 小谷 | 23 | C* | 19 |
DF | 山下 | 27 | A | 23 |
DF | 温井 | 18 | C* | 28 |
DF | 池田 | 18 | C | 37 |
MF | 長谷川 | 26 | A | 5 |
MF | 山口 | 24 | A* | 6 |
MF | パブロ・フェリペ | 22 | A | 7 |
MF | 楠神 | 27 | A | 11 |
MF | 丸橋 | 24 | A* | 14 |
MF | 吉野 | 25 | A | 15 |
MF | 酒本 | 30 | A | 17 |
MF | 中澤 | 32 | A | 22 |
MF | 岡田 | 20 | C* | 24 |
MF | 小暮 | 20 | A* | 25 |
MF | 秋山 | 20 | C* | 26 |
MF | 前川 | 18 | C* | 29 |
MF | 椋原 | 25 | A | 30 |
MF | 橋本 | 35 | A | 31 |
MF | 関口 | 29 | A | 32 |
MF | 茂庭 | 33 | A | 33 |
MF | 阪本 | 18 | C* | 34 |
MF | 沖野 | 18 | C* | 35 |
MF | 米澤 | 18 | C | 36 |
MF | 西本 | 18 | C* | 38 |
FW | 永井 | 23 | A* | 9 |
FW | フォルラン | 35 | A | 10 |
FW | カカウ | 33 | A | 18 |
FW | 玉田 | 34 | A | 20 |
A契約25人枠は20人。結構空いてます。
年齢構成のグラフはこんな感じ。
18歳がやたら多いのはセカンドの絡み。
あとは19歳・21歳の選手がいないけど、それ以外は満遍なく揃えて来た印象。
前回出した平均年齢は、2014→2015で25.11歳→25.21歳となっています。
全体的には現有戦力にうまくベテランを組み込んだ印象。
ただベテランが増えたことで、スタミナ・運動量やパスの出し手・受け手が裏を狙う意識が
全員で統一できるかが気になります。
ここはどこで行くのか行かないのかといった判断がピッチ上で共有できるかといった、
練習からの徹底や監督の采配といった部分が大きく影響してきそうです。
ベテラン組がそれぞれのポジションで補強されているのは
うまく行かない時にピッチの中で修正する役割を狙っているんでしょう。
他のクラブも大きく補強してJ2のレベルがかなり上がっている以上、
監督の質の部分での勝負が大きくなってきそうに思います。
この点においては、アウトゥオリ監督の手腕に期待です。
編成的には夏のボランチ・フォルランの動向や2列目にやや不安はあるものの、
戦力の流出が最小限に抑えられたことは大きいでしょう。
さぁ、もうあとはやるしかないです。
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